プレス金型の主な3つの技術
金型とさまざまな技術を用いて製品は作られていきますが、金型にはが主に3つの種類挙げられます。
1つ目は順送プレス、2つ目は単発プレス、3つ目はトランスファープレスの加工方法です。それぞれ簡単ご紹介していきます。
順送型(プログレ/PRG)
順送型と呼ばれる加工方法は、打ち抜き、穴あけ、せん断、縁取り、曲げ加工、絞り加工などの複数の加工を、1つの金型で同じピッチで順送りで自動に成形することができるので、作業するスタッフの手がいらないことだけでなく、高品質のものを大量に生産する際に役立ちます。
単発型
名前の通り、複数の加工ができる順送型と異なり、1回の金型で、1つのプレス加工を行うことができる加工方法なので、複雑でない物や大きな物を製造する時に適しています。
トランスファー(TRF)
トランスファー型の金型は、1つの加工ができる単発型の金型が並んでいて順番に自動でプレス加工をしていくことができる、大量生産向けの方法になります。
これらの金型を使い分けて、板金作業を行うことで、さまざまなパーツや製品が出来上がっていくのです。
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