エコな自動車を作るには
近年の自動車は、ハイブリッド車に代表されるように
エコであることが求められる傾向にあります。
じつは、こうした低燃費車の製造にも
金型は貢献しています。
自動車ボディは、車格にもよりますが
通常は300~400㎏程度になります。
そのボディを構成する自動車部品も
それぞれを軽くする仕様にしてから
金型で生産していくわけです。
そもそも、自動車のボディを構成する部品には
おもに鉄などの金属でできた「プレス部品」と
プラスチックなどの樹脂でできた「樹脂部品」があります。
プレス部品の代表は、ボディーの外側を構成する
サイドパネル、ドア、ボンネット、フェンダー、ルーフなどがあります。
ふだん私たちがあまり目にすることのない内部には
フロア、ダッシュボードパネルなどがあります。
これらの部品は、すべて一枚の金属板(ブランク)から作られます。
硬い鉄の板も、何千トンもの力を発揮するプレスマシンによって
デザイナーの思い描いたかっこいいボディの形が生まれるわけです。
自動車の金型設計するための道具は
かつての髪と鉛筆からCADソフトにうつり
設計者に必要とされる技術も、設計者のイメージも
ずいぶん昔と変わりました。
CADソフトの操作はもちろん、データ変換などの取り扱い
設計データから部品発注などにつなげる仕組みづくりなど
コンピューターやデータに関する知識が必要不可欠となりました。
しかしながら、自動車の金型設計で最も重要なのは
これまでの蓄積された膨大なノウハウです。
そのノウハウや知識を共有して、設計してゆくのは
紙でもデータでも変わりはありません。
「西都プレス工業株式会社」は、昭和41年の創業以来
培ってきたノウハウと技術があります。
金型の設計から試作、製作までの一貫した工程を対応いたしております。
まずはご相談ください。
お問い合わせはこちらよりお待ちいたしております。